住みたい街が決まっているなら地元の賃貸住宅情報誌で探す

効率よく賃貸物件を探すコツとは

就職や転勤、進学などで引っ越しをすることになった場合、部屋探しはどのようにすると効率よく気に入った物件を見つけることができるのでしょうか。引っ越し先が近所であったり、時間の余裕があれば、自分が引っ越したい地域周辺を実際に散策したり不動産屋を回るという方法もあるかもしれません。しかし、このやり方は自分が実際に住む街をリアルに体感することはできますが、効率よく気に入った部屋を見つけられる方法ではありません。

仲介業をしている不動産会社は、登録している不動産会社のみが閲覧できるサイトを参考に、おすすめ物件をピックアップし、自身が運営するサイトに情報をアップしています。自分が希望する部屋の条件が決まっているのであれば、インターネットを利用し、数多くの物件を見比べるのがおすすめです。

地域密着情報が得たいのならば地元の賃貸住宅情報誌を利用しよう

住むエリアがきまっており、できるだけお得な賃貸情報を得たいのであれば、地元の不動産会社や賃貸情報誌を利用するというのもおすすめです。古くからこぢんまりと営業している地元の不動産会社は、地主とのつながりが強く、地主が持つアパートの賃貸業を任されています。多くの物件を紹介できない代わりに、紹介できるすべての部屋の状況を把握。大家さんの性格や状況についても精通しているので、値引き交渉ができそうかということや、近隣の情報、同じアパートに住む人の様子など、事前に相談できるメリットがあります。こういった昔ながらの不動産会社は、空き物件をインターネットに載せることはあまりありません。情報は店舗に張り出されたり、地元の賃貸情報誌に載せられたりします。